2010年3月28日 (日)

カティンの森

学校では教えてくれない歴史。
アンジェイ・ワイダ監督がこの作品を両親に捧げている。その想いを熱く感じる。エンドロールが流れる時には一切の音なし。その意図するもの、それは「黙祷」。まさしく私はそう受け取ったが。
ポーランドの巨匠、A・ワイダの名は有名すぎて自分では数作品は観てるかと思っていたら、バイオグラフィーを確認してみると恥ずかしながら全然見ていなかった。
それにしても、パンフレットの中身がぺらすぎます。中身半分はシナリオの全文が載せてあったが、観客はそんなものは求めてませんよ。
資料がなかったのか?俳優のプロフィールさえ載っていない。もっと調べてくださいよ。
市民がソ連の仕業だと知っていくのはいつからだったのか?勉強不足で作品を見るだけでは細かい史実までは分からない面もあり。
カティンの森の虐殺数が15,000人とパンフレットには載っているが、字幕では11,000人と出ていた。どっちが正しいのか?

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2009年8月10日 (月)

グーグーだって猫である

Gugu 正直、ストーリーはかったるい。作品から教訓めいた強いメッセージを求めたい人にはお勧めできない。まじめな年配の方には受けが悪そうだが、アラサー、アラフォーの仕事にストレスを抱えた女性には共感しやすい。

主人公の漫画家のあの気持ち、私にはよくわかる。何より、猫好きなら、サバとグーグーに思いを寄せる麻子のあの想いは共有できるのではないだろうか。仕事中にサバが死んでしまい、看取ってやれなかった自責の想いを抱えて、夢であっても、サバと話ができて、心の整理ができた。よかったね、と思った。飼い主は自分のペット(ペットと呼びたくないが)と話ができたらどんなにいいだろうか、と思うもの。

麻子が病院から退院してくると、グーグーが家で出迎えてくれる。あのラストシーンは本当、猫好きの私にはじんわり、微笑ましいラストだった。いいねえ。グーグーがいるから、麻子さん、がんばってね。こんな感じ。

猫を飼ったことがない人には、さっぱりピンとこないようですが(職場の猫嫌いな人に話しても理解してくれないから)、猫ってとっても人の話すことをよく理解してます。ハチ公に負けず劣らず、なつきます。利口です。うちの子も私が帰宅するとグーグーみたいに「おかえり~」ってしてくれます。猫たちからたくさん元気をもらってます。

映画を観終わってみると、いまいちタイトルの意味が意味を成さない。インパクトはそれなりにあるが、もう少し、意味のあるタイトルを付けてほしいものだ。
グーグーが猫ってのは分かりましたが、はて?

グーグー主役の映画かと思いきやグーグーは脇役。助演って感じのポジションでございます。ここら辺の裏切りと軽すぎる筋書きが、「いまいち」と首を傾げる観客層に与えたマイナスポイントでは。

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2007年12月15日 (土)

カルメン

G155594_b_2  2003年版~パズ・ヴェガ主演~のスペイン作品です。

いや~もう底・抜・け・に(^^;)パズにノックアウトです。

これ以上のカルメンはいないと絶賛された、というけれどそれも当然!と頷きます。
わたしもホセになって、カルメンに唾を吐かれてもいい!とまで思し召す美しいパズです。男の心理を見事に操って、嫌らしく駆け引きをするんですが、カルメン(あくまでもパズ)に言い寄られると、まったく憎めないんですよね。ホセがカルメンに惹かれていく様がよく描かれていると思います。でも、逆上愛故に、おなじみの結末。Cast_1

あそこらへんの男のストーカー心理ってのは、女の私には理解しかねる(^^;)。愛する女を殺したいほど憎くなる。女の裏切り行為を許せない怒りの感情ってやつですね。自分だけの女にしたい、という男の身勝手さ。一途な愛は純粋ともいえるが、行き過ぎると純粋さが悪に変わる。気持ちはまったく分からんわけでもないですけど。もともとカルメンはホセをホセがカルメンを想うほどには愛しておらず、二人の愛の度合いが違うというだけで、カルメンはホセを裏切ってはいない気がします。
カルメンの辛い身の上を考慮すると、美しさゆえに男に利用されてきた過去から、それを受け入れ美しさを武器にし、たくましく生き抜いていくすべを学んでいるので、近衛兵のホセとの未来など彼女の中には思い描いてなかったことでしょう。
 あそこまでカルメンにぞっこんだったならば、側で見守る男に殉じれば良かったのだよ、ホセ。

日本ではなかなか情報が入らないパズ様ですが、すでに結婚もし、今年には一児の母になっています。
パズの公式サイトもあるんですが、いまひとつ情報が質素。
スペイン語のインタビュー記事は読めないので(泣)、英語版CNNなどでがんばって読んでおります。

「トーク・トゥ・ハー」でアルモドバルの新星ミューズ、といわれたらしいですけど、「トーク・トゥ・ハー」のチラシに目を凝らしても、全くパズの名前が書かれてなかった。
ハリウッドでのオファーが絶えないそうで、2009年までの上映作品もネット上ですでに公表済み。
ファンとしては彼女の次回作を早く見たいところですが、スペインで子育て中でしょうから、どうなんでしょう?

女優業復活はいつからなんでしょうね。

パズの情報・ニュースなど、知っている方はぜひお教えくださいませ。

女性であごが割れているのは珍しい。。。。確かにちょっとだけね。だけどそれがチャームポイント。

G176872_b_2 ウィノナ・ライダーとレイチェル・ワイズを足して2で割ったような雰囲気です。 

「ルシアとSEX」のフレッシュな彼女もかわいかったですし、一段と磨きがかかって、より女性らしさが増した「スパングリッシュ」も彼女の代表作といえますが、やはりやはり、「カルメン」抜きに彼女を語れないでしょう。

続くは、レオナルド・スバラグリアですが、 Cast_2_2   Reo1_3 

←『サルバドールの朝』のレオ

おおっ、イメージがだいぶ違う。
別人。言われなきゃ分からん。

Reo2
←『ユートピア』で来日。

 ふけた。

まあ、でも笑顔が素敵です。

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2006年5月21日 (日)

輝きの海

何をやってもレイチェル・ワイズ。だいこん、ってわけじゃなく彼女にとってはこれ、褒め言葉です。美貌と愛らしさを兼ね備えた彼女は何をやっても、あなたがいるだけでいい!っていう得な女性。「ナイロビの蜂」もちろんチェックしますよ~だけどその前に!
彼女はこの役ではひたむきな愛の行く末が・・・不幸のどん底っていう悲劇のヒロイン。、現実だったら到底まっぴら受け入れられない話だけれど、こういうメロドラマ、レイチェルを抱きしめたくなっちゃうほどわなわなとつぼにはまっちゃいません事?
もう私はレイチェルに心臓を矢で刺された気がしました。

アカデミー授賞式で久しぶりに彼女を拝見しました。相変わらずの魅力的なチャーミングさに加え、やはり30女としての貫禄さが加わりましたね。それはとても素敵ではあるのだけれど、あの「スターリングラード」のような初々しさはもう見れないかと思うと寂しくもあります。でもいいんです!歳を重ねたセクシーさを見せていく時代です!女は若いだけがとりえだなんて言わせない。頑張り~

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2006年4月21日 (金)

クラッシュ

オスカーにトンと興味はないのだけれど、作品賞を取っちまったからには、しかも地方くんだりで公開してくれるっていうんだから、見ておきましょうぞ、重いのは覚悟で。
サンドラお姉さまも出なさっていることだし、これは必見、必見と言い聞かせて、仕事帰りに直行。先週までは一般スクリーン上映だったはずなのに、今日はなんとプレミアスクリーンですって!うれし~な~♪でもって水曜だから1000円だしっ。
重い作品のせいか、観客少なめ。広々シートの上に、隣りをあけて席を用意してくれているので、私を真ん中にして、1列3人だけのゆとりの空間。

さて、本題の作品は、というと~う~ん、伝えたいことは分かるよ、でもあれだけのキャラクターを全部描こうとするには2、3時間じゃ足りないってとこかしら。サンドラ&原始のマン(!)夫妻の内情ももっと知りたかったしね。

は?以下にたっくさん書いたのに送信したら、なぜかここから下がすべて紛失!
ココログよ、どうしたんだ?!!
書く気なくしたっていうか、夜更かししすぎで明日の仕事に差し支えだ~っ

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2006年2月 4日 (土)

Kissingジェシカ

2005年に見た中で最高のお気に入り。私のベスト1。2人の気をつかいあう感じが見ていて本当に羨ましい。あんなふうに惹かれあえる相手がいたらしあわせ。ポッと心が温かく、元気になれる作品。ヘザー・ジャーゼンセン最高!すごい魅力ある人だよ~惜しくもNY舞台のみでの活躍で、彼女のHPにもあまり情報がない(><)。唯一他の作品だっていう「ホーンテッド・マンション」を彼女を見るためだけに借りて観た。出ているっていえるの?ってほどのあっけない数分だけ出演。しかもなんか顔が太っていた。ファンはがっくりだぁね~NYまでなんてそうそう行けないし、へザー、カムバックスクリーン!でもってスリムでいてね。

kissingジェシカ:HP公式サイト ←ユダヤについても勉強できるNeather2

へザー&ジェニファーインタビュー
←ヘザーにメロメロ(*´∇`*)

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