2008年2月17日 (日)

旅するジーンズと16歳の夏

ティーンが主役で、べたな内容だと、おねえさまには全く、時間の無駄、お金の無駄!といわけで、最近では青春モノには手が出づらくなってきた今日この頃ですが、この作品は大変よろしい。

ティーン対象にねらってはいるけれど(きわどくない恋愛描写で、友達と見ても母親と見てもOKってところが)ティーンでない私でも心がうるっとくるいい話でした。

まあ、細かいことをいえば、矛盾を感じさせ、やや無理やりっぽい筋書きな面も見受けられるが、4人それぞれの少女の悩みや家庭環境にスポットを当てて、トラベリングパンツをキーアイテムにしてうまく4人のストーリーを1つに結びつかせているという原作にまず、感心した。

体型のばらばらな彼女たちにぴったりのジーンズなんてあるわけない(特にアメリカ)のに、素直に4人が信じてるのがちょっと違和感もある。今どきの子にしちゃあずいぶん素直ね。まあ、実際の本人たちは物語だって承知してるんだろうけど、あの年齢の子たちの素直な感覚ってのは見ている大人も気持ちがいいものよ。でもあの素直で純粋な感覚ってのは10代までね。

16歳が成せる業ね。マジックってやつ。確かに友情をつなぎ止めるには絶好のアイテムで、トラベリングパンツをキーにして、いくらでも話が書ける、という筋立てを考えた作者はすごいと思いました。
どうやら原作では、4作で完結のようです。

アメリカ・フェレーラって子は「アグリー・ベティ」の主役の子だとは気づきませんでしたね~。いわれてもピンときませんでした。別人。しかも、一番16歳ぽくなかった。やけによくしゃべるし、父親に向かって電話で攻撃するシーンは16歳のせりふか?っていうほど。

アレクシス・ブレーデル はまるでヘレナ・ボナム・カーターの若い頃にそっくり。いやいやヘレナよりくせがないきれいさよ。タオルを投げつけられた顔は間抜けだったけど。
あのギリシャの島での雰囲気とイメージが良くあっていたのはぐー。確かに「ロミオとジュリエット」的べたな筋書きがいいようで、つまらん感じでもあり。10代だとあの位できっとドキドキ満足なのかしら。おねえさまには物足りないよ。

主役の4人よりも目を引いたのが、ジェナ・ボイド(ベイリー)ちゃんですよ。子役時代からきりっとした小賢しい子ってのは絶対、将来大物になります。いいです。ああいう子大好き。
「インタビュー・ウィズ~」のキルスティンに続く、素質があるとみた。
彼女の歳のせりふとは思えない、大人びたせりふ。うるうるきますね~。泣かせます。あの子が歳相応でないせりふをいうのには申し分ないのに、アメリカのせりふにはピンとこないってのはやはりキャラの違いでしょうか。

DVDの特典映像に、ティビーの作っていた“ミジメンタリー”=負け犬の夏が収録されているのも面白い。

あのひと夏を過ぎて、彼女たちがどうなるのか、続きを知りたくもなる、という狙いどうり、今年は続編が見られそうです。

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2007年12月14日 (金)

天空の草原のナンサ

モンゴルの大草原をバックにたくましく生きるナンサちゃん家族の淡々とした記録映画ともいうべき秀作。

ひとつの物語を設定しているフィクションとはいえ、ファンタジックではなく、あくまでも事実に基づいている。
ここに登場するナンサの家族は実際の家族で、監督がモンゴルの草原で生活する人々を描いた作品を作りたいと、現場を取材した際に出会った家族であるという。

年端もいかないナンサが町に仕事で出かけていて留守の父に代わり、馬に乗って羊の放牧の世話をするシーン。母は残りの2児の世話と家事。こんなオチビに大仕事をさせて大丈夫?と心配にもなるが、どうにかなっちゃうのが、たくましいなあと感心する。
小さい頃から両親が忙しく働いている姿を子どもたちは見ている。だからお手伝いをすることに何の抵抗もない。自分の置かれた状況をきちんと小さいながらも分かっている。
いやいやお手伝いをさせられるなどといって入られない環境。生活するには厳しいけれど、人として大事な事を教えられる子育ての場になっているとも思う。
平原には学校などないから親としては子供を育てていくには実情にギャップがあるのだが。

近所(?)のお婆さんから昔から言い伝えられた黄色の犬の話や人としてこの世に生まれてくるのは米粒が縫い針に刺さるくらいに難しい
のだよ、と仏教の輪廻転生の話を聞かされるのも温かいエピソード。

モンゴルの平原での生活は厳しい。実際に生活している人に、それを残してほしいとはとてもいえないけれど、自然と共存する人々を賛歌したい、という監督の思いが伝わってくる。

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2007年12月10日 (月)

ダヴィンチ・コード

この手の作品は敬遠してたのだが、(大ヒット!と叫ばれてる大作はあまり見に行く気がしないタイプでございます)とあるきっかけで、観ることになりまして。

意外や意外、良かったです。

ストーリーもそこそこ面白かったですが、紅一点のオドレイ・トトゥに始終釘づけ。綺麗になったね~
「アメリ」のイメージが強烈過ぎて、オドレイという名前を覚えなくても、アメリちゃん、で通ってしまう。あの不思議なメルモちゃん=オドレイの「ロング・エンゲイジメント」を観た時には、おかしなイメージがますます私の中では決定されてしまった気がしました。

ソフィー役のオドレイはそんなアメリちゃんを一新しました。
カーチェイス・シーンというんですか、ソフィーが無謀運転をして逃げ切るシーンは実際やったら危険度200%ってところでしょうが(死んでる)、オドレイのハンドルさばきに喜びさえ感じました。声援を送るというか。カーチェイス=男性、というイメージを払拭させるいいシーンでした。

周りはトム・ハンクス、ジャン・レノ、イアン・マッケランと大御所ぞろいのむさいおじさん群。キリリとしたオドレイが若さと頭の回転のよさを見せ付けて、見事主役のトムちんをくっていた。

ロケ地であるパリの街並みが見れたのも楽しかった。

説明不足な展開にやや?気味で消化不良な点も見受けられたが、大作系にはよくある話。
ダビンチとはこじつけな面もあるが、フィクションとしては楽しめた。

なんか、またあのパリに行きたくなりましたわ。

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2006年4月10日 (月)

デンジャラス・ビューティ2

う~サンドラ~~、あなたの頑張ってるその姿がたのもしい~あなただけよ~この2作目を引っ張っていけるのは。そしてそのコスチューム。ねらいはOK!ストーリー=がくがくの脚本。外しまくりのたるさ。ちょっと寝たかも。ってお目当てはサンドラだけだったから~やっぱり1作目を越えないわな。ミス・アメリカ!私も自由の女神コスプレ、やってみたいわ~あれで踊るの最高じゃなくって!←1のときね。今回はロマンスなしのつまんなさではあったけれど、ラスベガスのロケが良かったね。あ~ラスベガス、ラスベガス、いきた~い!

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